2021/03/20
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お台場にある無料で遊べるスポット。
知る人ぞ知るちょっと穴場のエリアのようです。
メガウェブ MEGAWEB
ゆりかもめの『青海』が最寄駅。とはいえ、ゆりかもめの駅はウネウネしているので、台場駅などからも歩くことはできます。
場所はヴィーナスフォートの中。
大きな観覧車が目印です。
こちらにあるのがトヨタのメガウェブ。
トヨタのショールームを兼ねているこちらの施設は、大きく3つのエリアに分かれています。
ヒストリーガレージ
1950~1970年代の車を展示しているエリア。
今の時期はレーシングカーの展示も行っています。
入口ではトヨペットクラウンがお出迎え。
街並みも再現されていて、とても雰囲気のある展示です。
【シトロエン118】
背景も凝っているので、記念撮影も映えます。
照明が暗いので、人物を入れるのは難しいですが。
不意に鈴の音と鳴き声がすると思ったら、窓辺に猫も顔を出しています。
演出が細かい。
【キャデラックシリーズ62】
これでもかと横幅の広い車が道路のど真ん中に。
名前は良く聞く車ですが、こんな大きな車だとは知らなかった。
【日産フェアレディZ】
昔読んだ少女漫画に『フェアレディは涙を流す』というものがありました。
確か、死んだ彼女が車にとり憑いている話だったような。
こんな車なんだなぁとしみじみ。
【デロリアン DMC12】
バックトゥザフューチャーで有名なデロリアンも展示しています。
トヨタ博物館(愛知県)で見かけなかったなと思ったら、こちらにありました。
【BMWイセッタ300】
バブルカーという愛称の2人乗りの車。
コロンとしてて可愛いです。
他にもポルシェやワーゲンなど可愛い車が並んでいます。
こちらの1階にはレストアピットがあり、無料で見学できます。
※レストア:新車時の性能と美しい内外装を蘇らせる復元作業。
ただ、定員が2組10名までなので、混み合う休日はすぐにいっぱいになってしまうかもしれませんね。
見学希望者は1階のスタッフに確認してみましょう。
2階の展示に戻りまして。
9月まで期間限定で『トヨタ WRC参戦の系譜』の展示をしています。
レースで使われている車や優勝カップを展示しています。
セリカ&カローラ他にも色んな車種のレーシングカーがあります。
カローラもレースに出てるんですね。驚きました。
古いエンブレムも展示されていて目に楽しいです。
ヒストリーガレージを抜けて、ビーナスフォートの中を進んでいくと次のエリアに続きます。
ビーナスフォートはヨーロッパの街並みを再現していますのでロマンチックな雰囲気。
トヨタシティショーケース
トヨタラインナップゾーン
こちらのエリアは、現在販売している車の展示を中心に体験コーナーが沢山あります。まず入口入って驚くのは、展示されている車の数の多さ。
こちらにある車は、全て自由に乗り込むことが出来ます。
車買う気がないと、ショールームってなかなか行けないと思うのですが、こちらでは乗り放題です。
もちろん建物内なので、動かすことはできませんが。
こちらは乗れませんが、トミカ仕様のパトカーもあります。
ライドワン
「この車気になるし、ちょっと転がしてみたいな。」と思ったら『ライドワン』にどうぞ。1周1.3kmのコースを一回300円で試乗ができます。
選べる車の種類は70種類。
WEBからも予約出来ます。
ドライバーズワークアウト
ショールームの中には、ちょっとしたゲームが楽しめる機械もあります。こちらの機械は、点滅したところを手で触れていくという「モグラたたき」のようなゲーム。
レースドライバーにとって大切な目と手の適応運動能力を測れます。
初級、中級、上級モードがあり、上級は1分間に119回点滅するそう。
上級に挑戦している人がいましたが、難易度は鬼です。
途中から子どもたちと3人がかりになってました。(笑)
メガシアター
そして、こちらの目玉の一つでもあるアトラクション。TOYOTA GAZOO Racing の迫力ある走行が体験できるシアターです。
私はこちらで体験できると知っていて来たのですが、ここまで本格的と思っていませんでした。
単純に座って映像を見るだけなのかなぁと漠然と思っていたので、入口のスタッフさんに「車酔いするかた。体調の悪い方はご遠慮ください。」と遊園地のようなことを言われて、若干びびる。
中に入ると4つのエリアに座席が分かれています。
一席一席にシートベルトが付いていて、きっちりベルトが止まっているかスタッフの方の念入りな確認があります。
しかもスタート前に「前の手すりをしっかりと持ってください。」とまで言われます。びびり最高潮。
「ニュルブルクリンク 24時間耐久レース」「世界耐久選手権」「全日本ラリー選手権」「TOYOTA 5大陸走破プロジェクト」それぞれの説明文が流れ、走行体験ができます。
凄い振動です。レースってこんなにブレーキングするんだなという感想です。
全日本ラリーは、一般道を使ったレースなので山道山道。面白いなぁ。
さらに5大陸になると雪道、砂漠、水の中と何でもござれ。これも面白い。
感覚でいうと、ユニバのバックトゥザフューチャーみたいな感じです。
座席が元の位置から持ち上がって、全体的に揺さぶられるタイプのアトラクションです。
これが無料で乗れるなんて。トヨタ太っ腹。
身長120cm以上でないと利用できないので、お子様はご注意を。
グランツーリスモ6(GT6)
2階にある体験コーナー。
ゲームセンターにありそうなシートでゲームを楽しめます。
マリオカートならゲームセンターでやったことあったので、まぁ走れるだろうと思っていたのですが、ヘアピンカーブにあえなくクラッシュの連続。
初めにスタッフさんがバックの仕方を教えておいてくれたはずだわ。
学習してスピードを考えたつもりでも全然曲がれない。
挙句の果てに、ゴールせずに終了。
上手に走れてると体験時間が若干長いのかな?
一緒に始めた夫の方が時間がちょっとだけ長かったです。
2階にはその他にも未来志向の展示がたくさん。
小さな電気自動車Wingletの体験もできます。
これ、人より軽くて、持ち運びも可能なんだとか。
写真はスタッフのお姉さんですが、初心者はスタッフさんが付きっきりで教えてくれるのでご安心を。
そして小さな心遣い、無料で使える携帯の充電器まで置いてあります。
わぉ、至れり尽くせり。
ライドスタジオ
トヨタシティショーケースを抜けてさらに進み、観覧車の下を通り抜けたところにあるもう一つのエリア。
こちらで体験できるのは、お子様歓喜のゴーカート。
年齢別になっているので、小さなお子様も大きなお子様もお互いに遠慮なく楽しむことができます。
残念ながら、無料ではありません。
当日先着順受付になります。
小学生以上と3~5歳までの2つの区分。
私達が訪ねた時には、3~5歳用の『プチライドワン』は無料キャンペーン中と書いてありました。丁度当たればラッキーですね。
通常は10分200円。
小学生以上(身長135cm以上)のカートは3種類。
・3人まで乗れる『CAMATTE』
・1人乗りの『PIUS』
両方とも初心者講習(300円)での免許の取得が必要です。
ただし『CAMATTE』は、普通自動車運転免許証を持っている人は初心者講習免除だそう。
大人が運転して、子どもを後ろに乗せるのはOKってことですね。
それぞれ2周200円。
もう一つは『キッズハイブリットカー』
こちらは平日のみ体験できます。
なんと組み立てから参加できるそうです。
なかなか面白そうですね。
組み立て込の15分の体験で300円。
まとめ
という訳で、そこそこ無料で楽しめる空間です。お子様から年配の方まで、結構楽しめると思います。
お台場に行く機会がありましたら、是非足を運んでみてくださいね。
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