けろけろ主婦ブログ

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浅草 『駒形どぜう』 どじょうなべを堪能

time 2016/03/16

浅草 『駒形どぜう』 どじょうなべを堪能

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今回も大阪を離れて観光気分。
場所は東京下町浅草へ。
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雷門、浅草寺などで有名なこちらですが、もちろんグルメにも名物がいっぱい。
そんな中の一軒をご紹介。
ちょっと躊躇する人もいるかもしれない、こちらのお店。
私の東京の友人も「まだ行ったことないんだよね。」と言っていました。

雷門から歩いて5分。

駒形どぜう

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『どぜう』と書いて『どじょう』と読みます。
「どじょうが出てきて、こんにちわ」のどじょうです。
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どじょうは主に水田にいるので、どじょう=泥臭いと思っている方が大半のようです。
しかし、こちらのお店のどじょうは、まず生きたまま酒に漬けて酔わせます。
甘味噌仕立ての味噌汁で煮こんだあと、さらにタレで煮こむ。
そのため、臭みもなく骨も柔らかくなっています。

『ウナギ一匹、ドジョウ一匹』という言葉があり、どじょうは1匹でうなぎ1匹分に匹敵する高い栄養価があるとか。
どじょうとネギを組み合わせることで、カルシウムが変化し、体内の吸収をたすけるそうです。
江戸時代から続く料理法には、そんな利点もあったり。


そんな私も母と2人、初めて訪問した際には何にも分からず。
素直に店員のお姉さんにお勧めを尋ねました。

「どじょう鍋は1つで結構量があるので、まずは1つ頼んで追加は後から考えると良いと思います。」
「ごはんもおひつで出すのでお茶碗2杯とれます。あとゴボウを追加で頼むと美味しいですよ。」

とても親切なお姉さんでした。
全て云われるがまま注文。
そしてやってきたのが、こちら。
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これが丸のままってやつです。
確かに結構量があります。
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追加のゴボウと卓上にあらかじめセットされているネギを載せて。
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こんな見た目になりました。
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ちなみにこちらの席ですが、畳にテーブル代わりの板が走らせてあり
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このように正座で食べるスタイルです。
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入れ込み座敷というそうです。
江戸時代の作りそのままだとか。
正座に自信のない方は2・3階は掘りごたつ式、地下にはテーブル席があるそうです。
でもせっかくなら江戸の雰囲気楽しみたいですよね。

料理の話に戻りまして…
ゴボウが少ししんなりしてきたら食べごろ。

どじょうは全く泥臭さなし。
薬味は七味と山椒です。山椒大好き。
七味は江戸では『なないろ』と読むそう。

味がしっかりしているので、ご飯が進む進む。
もちろん、おひつご飯をお替り。

追加の出汁もあらかじめテーブルにセットされていますので、山盛りネギを最後まで堪能できます。
1人前で充分満腹。

どぜうなべ 1,750円
ささがきごぼう 450円
ご飯 300円×2

全部で2800円(プラス税かな?)
もちろん2人分の値段です。
老舗の店ですが、とっても良心価格。

東京在住の方でも行くのを渋っている方がいたら、是非ともお勧めしたいお店です。

冬限定で『なまずなべ』もやってますよ。

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まあち

まあち

カエルと食べ歩きが大好きな主婦です。
大阪在住の30代です。