2021/03/20
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伊勢神宮にお参りというと切っても切れないのが『おかげ横丁』
招き猫が出迎えてくれるエリアには、飲食店や雑貨店が密集しています。
その中の1つ。
食べ歩き用のコロッケを求めて行列ができているお店を紹介します。
コロッケは食べたことあるって方も店内に入ったことはないって方が多いのではないでしょうか。
豚捨 ぶたすて
食べ歩き用コロッケは100円。串カツ120円。
ミンチカツ150円。
こちらを求めて、いつも豚捨正面は行列ができています。
正面入り口から入ると生のお肉も販売しています。
高級お肉です。
店前の行列を右に避けて進むと、豚捨のレストラン入口にたどり着きます。
その昔、豚を飼っていた捨吉という男が食肉店をはじめた。その名も『豚捨』
もしくは、この店の牛肉があまりにも美味しいから「豚なんかいらん!」と客が豚肉を投げ捨てたから『豚捨』
諸説あるらしい明治42年創業の伊勢牛肉専門店です。
松坂牛なら知ってるけど?という方。私もですが。
伊勢牛は松坂牛(昭和になってから登場)よりもよっぽど歴史ある牛だそうです。
へえ~。
そんな伊勢牛を創業以来ずっと販売しているとのこと。
いつも食べ歩き用だけでスルーしていたのですが、今回は有名な牛丼を食べてみようということに。
というわけで、2階のテーブル席へ。
表は混んでいますが、レストランはそれが嘘のように空いてます。
アンティーク空間でまったりゆったりできて嬉しい限り。
今回は牛丼2つとコロッケを1皿注文。
メニューは他に牛鍋2160円~。
牛肉弁当2000円。
奥座敷は掘りごたつ式の席になってます。
そちらでは、すき焼きやあみ焼きも楽しめます。5900円~。
特別空間ですね。
話は戻りまして、やってきましたのはこちら。
牛丼1000円。赤だし付。
ご飯大盛り無料の様子。
見た目とっても色が濃いですが、味は濃すぎることはありません。
甘辛いジューシーお肉と味が染みたシャキシャキ玉ねぎ。
もちろん、ファーストフードの牛丼とはひと味違います。
つゆがほとんどない、関西盤のすき焼き丼って感じですね。
外で皆が並んで購入しているコロッケ290円(2個入り)
小ぶりな小判型。
並ばなくても店内で食べられてお得~と思っていたら、外より少し高いです。
その代わり野菜もついてます。
衣サクサク、中のじゃがいもはしっとり。
牛ひき肉も入ってます。
ソースもありますが、かけなくても十分美味しい。
牛丼とコロッケを食べたらお腹も一杯。
皆さんもおかげ横丁で行列を見かけたら、横にそれてレストランもチェックしてみては?
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