けろけろ主婦ブログ

カエル好きな主婦がおすすめな飲食店やおすすめな観光スポットについて書いていきます。

伊勢おはらい町通り『すし久』 手こね寿司の老舗店

time 2016/03/15

伊勢おはらい町通り『すし久』  手こね寿司の老舗店

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伊勢神宮のお参りに行ったついでに、気になるグルメは数あれど。
絶対この店に行っちゃう。そんなお店です。
私の実家は皆そろってお寿司好きなので、基本出かけると海鮮メニューになります。

結婚してから伊勢を訪ねた際には、生魚嫌いな夫を連れていたので別のお店にも行ってみました。
ちなみに、その時の記事はこちら。
伊勢おかげ横丁『豚捨』 牛丼と行列コロッケを

で、今回のお店。
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すし久

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伊勢神宮から『おはらい町通り』に入り、おかげ横丁のほぼ向いにある大きな古いお店が『すし久』です。
お昼でしたら、基本待ち客であふれているので目につきやすいと思います。
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小学生くらいから伊勢神宮と言えば『すし久』なので、私にとってはもはや刷り込みのようになっています。

建築

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建物は伊勢神宮の遷宮時に出た宇治橋の古材で建てられています。
『宇治橋』というのは、内宮入口の鳥居をくぐるとすぐにある橋のことです。
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これは民間で神宮の古材を下賜(かし)された唯一の例で、伊勢の貴重な文化資産となっています。

店内も日本情緒ただよう雰囲気。
畳敷きで掘りごたつタイプではないので、座るのが難しい方は座椅子を用意して貰えます。
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名物

そして、ここで食べることが出来るのが伊勢名物『てこね寿司』です。

『てこね寿し』はカツオ漁の漁師さんたちの料理。
釣ったカツオの身を船上で醤油漬けにし、 あらかじめ用意していた酢飯と混ぜあわせて食べていたもの。
この時、豪快に手で混ぜて食べていたので『てこね寿司』という名前になりました。

メニューは…
梅 てこね寿し    1,190円(税込)
竹 平膳 (てこね寿し)1,800円(税込)
松 平膳(てこね寿し)2,270円(税込)

※2016年秋に伺ったところ、料金が変更になっていました。
参考にしてください。
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私はいつも『梅』注文。
てこね寿司・赤だし・小鉢・香の物のシンプルセット。
他にも食べ歩きしなきゃですからね。

竹・松となるとサイドの小鉢が増えていきます。
初めに行った時には梅800円くらいだったのになぁと時の流れに母はしみじみ。

秘伝の醤油に漬けたカツオを地元のブランド米『御絲(みいと)産コシヒカリ』の酢飯の上にトッピング。
それがこちら。

こちら夏バージョン。
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こちらは秋かな?
小鉢の種類が変わります。
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つやつやの漬けカツオ。
甘めの醤油味です。
手桶のような形の器はちょっと上げ底ですが、ご飯の量もカツオの量とぴったり。
これでも多いって方もいるみたいですね。
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私も昔から食べているので、お子様の口にも合うと思います。
カツオのたたきは苦手な母も昔からこれだけは食べています。

魚が苦手な方には季節料理も人気。
春には筍御飯や豆御飯、初夏には新ごぼう御飯や冷し鴨そうめん。
秋にはきのこ御飯や雑穀米、冬にはあたたかい田舎汁など。

春にはとうふ田楽を玄関先にて販売しているそうですよ。
てこね寿司の持ち帰りを販売していることもあるみたいですので、急ぎの際にはこちらも。(3時間以内に食べるようにと言われます。)

他にも『ひつまぶし』や大量のとろろがついてくる『麦とろろ』などのメニューもあります。
伊勢参りするなら、まずはこちらへ。

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まあち

まあち

カエルと食べ歩きが大好きな主婦です。
大阪在住の30代です。