2021/03/20
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伊勢志摩サミットも近づく今日この頃。
今回は三重県鈴鹿市のお店を紹介します。
魚長 うおちょう
5年くらい前、私は仕事で1年くらい鈴鹿に住んでいました。鈴鹿は山からの『鈴鹿おろし』によって冬は雪が毎週末振る地域で、初めてのスタッドレスタイヤ通勤をしたのも貴重な経験。
春は桜、夏は潮干狩り、四季折々の風景が色濃く経験できる地域でした。
そんな鈴鹿に家族が遊びに来た時にこちらへ訪問したところ、両親が気に入り、その後1年に1度くらいは大阪から車を飛ばして食べに行っているお店です。
こちらの何を目当てに来るかというと…
穴子です。
伊勢若松には穴子が水揚げされる市場があり、江戸時代から200年以上の歴史のある穴子漁が続いています。
とはいえ、昨今穴子の水揚げ量は激減しているようですが…
同じ三重県でも、津は鰻が有名で鈴鹿は穴子が有名。
お店の入口入ると穴子の生け簀があります。
2階にも席があるのですが、1階の席しか利用したことがありません。
お目当ては『あなご一本天丼』(1080円)
普通の『あなご天丼』(1530円)もあるのですが、そちらは穴子天が2本載っています。
かなりのボリュームです。
なので、1本で充分お腹いっぱい。
両方とも香の物とミニサラダ、赤だしがついています。
これが初めて行った時の『あなご一本天丼』
まだガラケー時代の写真ですね。
そして最新版。
やはり昨今の穴子の減少問題からか少し穴子が縮んだ気がしますが、その分天高く反り返ってます。
ちょっと油が重たいという意見もありますので、そちらも参考に。
こちらのタイムリーな新メニューは『伊勢志摩サミット』に絡めた『穴子三味っと寿司(1300円)』
穴子にぎり・穴子みそぎにぎり・穴玉子寿司の3種盛り。
顔みたいに見える赤だしが、いと可愛い。
他にも『アナゴミクス』や『アナとエビの女王』など、ネーミングセンスがちょっとおかしいメニューもあります。
老舗の料理店なのに遊び心たっぷり。
他にもひつまぶし風『穴子まぶし』(2040円)
『あなご寿司盛り合わせ』とかもあります。
もちろん穴子のフルコースメニュー(5500円)などもありますよ。
メニューが本当に多くて目移りするかもしれません。
ちなみに現在は平日ランチに手作りアイスのサービスが。
毎日アイスの種類が変わるらしいです。
和食の後のアイス。結構美味しいんですよね。
お茶が美味しいなぁと思って尋ねてみると、こちらのお茶は伊勢茶を使っているそうです。
しかも鈴鹿にある椿大神社で買ってるとか。
平日:午前11時~午後2時/午後4時~午後9時
(オーダーストップ15分前)
土日祝:午前11時~午後9時
(オーダーストップ30分前)
定休日:毎週月曜日
※月曜日が祝日の場合火曜日に振替
お近くにお越しの際にはゼヒ。
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