2021/03/20
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熊本ラーメンって言われても、どうもピンと来ない。
なので、ウィキペディアで調べてみました。
豚骨に鶏ガラを合わせてとるのが特徴とか。
スープを当日中に使い切り、継ぎ足しをしないので、とんこつ臭が少ないとか。
むしろ博多ラーメンは継ぎ足ししてたのか!!
だから、店の周りからあんな独特の匂いがするのか!と納得。
フライドガーリックやマー油(にんにく油)を使うなど、とにかくにんにくとは切っても切れない間柄。
にんにくを使うことでマイルドな味になるらしい。
麺は中太ストレート。そして、基本的に替え玉は無し。
そんな熊本ラーメンの基本を抑えてから、今回のお店紹介。
梅田阪急の『春の九州物産大会』に出店中のお店です。
催事の中の小さなお店なので、行列を覚悟してくださいね。
黒亭 こくてい
熊本出身の知り合い曰く、こちらの本店はいつ見ても行列していて、何度帰省しても食べられたことがないとのこと。仕方なくお土産物屋さんで箱入りのラーメンを買って帰って食べたらしいです。
今回も店頭で販売してます。
全国的にも有名らしいのですが、私は初めて名前を聞きました。
読み方も『くろてい』と思ってましたが、正しくは『こくてい』
昭和32年開業。
画家の旦那さんと奥さんで始めたお店だったのですが、若くして旦那さんが亡くなった後、奥さんが店主になって切り盛りしたとのこと。
なかなか歴史あるラーメン屋さんみたいです。
今回食べられるメニューは2種類。
熊本ラーメンの基本は抑えつつ、こちらは鶏がらは使わず豚の頭骨のみで作ったスープ。
2つとも基本のスープは同じで、そぼろラーメンの方は少しピリ辛味になるとのこと。
辛い物苦手な私は迷わず『もやしラーメン』881円(税込)
催事のお店なので、本当に店内狭いです。
荷物は最低限にして、買物は後回しにしてから行かないと荷物を置くスペースすらありません。
テーブル席もありますが、基本相席。
皆で密集してるので、暑いです。
汗っかきの私、大変なことに。
待ちに待ったラーメン到着。
スープの表面の黒い物は、焦がしにんにくです。
見た目のこってりさに比べて、確かにスープはマイルド。
これって本当にとんこつ?と思っちゃうくらいです。
店頭でこの焦がしにんにく油も売ってます。
『もやしラーメン』というだけあって、もやしたっぷり。
どこまでいってももやしが途切れません。
大好きなキクラゲもたっぷり。
煮卵は中半熟のとろとろで濃厚。
本店では生卵トッピングが正式のようです。
自家製麺は中太ストレートとのことでしたが、ちょっと細めに感じました。
チャーシューは、よくあるトロトロのではなく固めのしっかりしたもの。
私はとろとろのが好きなので、これだけはちょっと残念。
1口目に麺を持ち上げた時に、これ食べきれるだろうか…心配になったのですが、結局完食してました。
食べた後も全く苦しくなく、消化も良くて不思議な感じ。
ごちそうさまでした。
熊本ラーメン 黒亭(2食入/袋)【行列のできるラーメン店】【RCP】P20Feb16 |
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