2021/03/20
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初めての絵本購入
我が子が2か月半を過ぎたころ。「あぁ、何か絵本欲しいな。」と漠然と思いました。
というのも、その頃の私は一日中子どもを抱っこして歌いっぱなし。一人カラオケ状態。レパートリーもさほどないので、夕方が近づくと限界を感じていました。
なので、絵本でもあれば子どもをあやしながら自分の気分転換になるかなぁと。
ちょうどショッピングモールに行く予定があったので、夫と本屋さんへ。
その本屋さんは子ども向けの本コーナーが広く、ある程度年齢別に置いてあったので選びやすかったです。
まず考えたのは0歳向けと表紙に書かれた大判の絵本。
文章はほとんどなく、絵や写真が主の様子。赤ちゃんはまだ視力がほとんどないから大きい本のほうが良いのかしら。ただ、こちらはフィルムに包まれていたので中身を確認することができずちょっと躊躇。
次に考えたのが音の出る絵本。
ボタンを押したら色んな音が出る、絵本というよりもおもちゃのような本です。
こちらも0歳から使えると書いてありました。
うーむ。でも我が家には18曲収録のメリー&ジムがあるからなぁ。
どうしようかなぁ。悩むなぁ。
絵本ってそんなに安いものでもないからなぁ。バンバン買えないし。
ちょうどその時、サッカー雑誌を読み終えた夫が合流しました。
「この2種類で迷ってるんだけど、どちらが良いと思う?」
すると夫は別の場所にあった本を指さしました。
「アンパンマンが最強なんじゃないの?」
そうか。アンパンマンなら長いこと楽しめるかな?
その時の私はすんなりその提案を受け入れ、アンパンマンの絵本の中から「0歳~」と書かれた図鑑を1冊選んで購入しました。
その後、本買いたい欲が爆発した私はネットで赤ちゃんの絵本に関して検索しまくりました。
『赤ちゃんは視力がほとんどないから、白黒赤を基調にした本を喜ぶ。』
「えっ、なんだって?私が買ったアンパンマン絵本とは真逆じゃないか。これはいかん。」
と思い、またまた本屋さんへ。
噂に聞く白黒赤の絵本をベビーカーの我が子の前に広げてみる。
あれ?まったくの無反応??
結局、我が子には白黒赤本よりもアンパンマンの図鑑の方があっていました。
ベビーベッドにページを開いて立てかけておくとじーっと見て、そのうち自分でページをめくろうと手を動かしていました。ページに厚さがあるので扱いやすいようです。
そのうちによだれでべとべとの手でもバンバン触るようになったので、表面がコーティングされているのもよかったなぁと思いました。
「というわけで、今は次の絵本をネットで物色中なの。」と実姉に電話したところ
「うちの子が使っていた絵本がたくさんあるから、今度譲るね。」
わ~い。ラッキー。絵本大量ゲットだぜ。
「しかし、まだ絵本は早いでしょ?教育ママだね。」と苦笑されました。
自分が手持ち無沙汰なだけなんですけどね。
ブックスタート
私の住んでいる地域は、子どもが3か月になると1冊絵本をもらえるイベントがあります。その名も『ブックスタート』イベントを開催している施設に予約を取り、子どもを連れて遊びに行きます。
イベントは本の読み聞かせと図書館の案内。そして絵本の引換です。
貰える本が決まってしまっている地域もあるそうですが、私のところは3冊から1冊を選べるシステムでした。
いないいないばあ
くまの表紙が印象的で本屋さんでもよく見かけます。色んな動物が次々といないいないばあしていく単純なストーリー。
いないいないばぁは赤ちゃんの脳に良いといわれていますね。
がたんごとん がたんごとん
がたんごとんと走る汽車に哺乳瓶やコップ、スプーンなどが次々と乗っていくストーリー。繰り返しの言葉が子どもの耳に楽しく、かわいらしい絵柄が目をひきます。
ごぶごぶ ごぼごぼ
シンプルなイラストとシンプルな言葉。そして厚みのあるページに穴が開いているので、自分でめくるのも楽しい絵本。ストーリー性はなし。以上3冊から1冊を選びます。
まず『ごぶごぶごぼごぼ』は姉に貰った絵本の中にあったので除外。
というわけで、残りの2冊から選ぶことに。
実際に絵本に触って選んでよいので、子どもに見せて反応を見ることに。反応に大差ありませんが、少し食いつきが良かったかなと感じた『がたんごとん』を選びました。
他のママさんたちを観察していると、『ごぶごぶごぼごぼ』と『がたんごとん』を選ぶ方が多く『いないいないばぁ』を選ぶ方はほぼいませんでした。
あれれ?と思っていると「これはもう持ってるもんねぇ。」という声が。
なるほど、選ばれない理由はそういうことかと感じました。
子どもの食いつきの良かった絵本
3~5か月(現在)の我が子の食いつきが良かった本です。ごぶごぶごぼごぼ
「ぷぷぷ」「さわさわさわ」など擬音語や擬態語のみですすみます。
ブックスタートの項目でも紹介した絵本です。
すでに家になかったら、3冊からこれを選んでいたと思います。
我が子もこの絵本が大好き。
ただし、読んでいても絵はほとんど見ません。読んでいる私の顔ばかり見ています。音を聞くのが楽しいようで体をゆさゆさします。
なので、最近では絵本なしでセリフのみであやすことも多いです。十分効果ありです。
おかあさんどーこ?
ひよこ・いぬ・ねこ・ぶたが順番にそれぞれのお母さんを探すというストーリーです。「おかあさん」という言葉が繰り返し出てきます。
こちらは絵本をじっと見ます。絵も大き目なのでわかりやすいのかもしれません。
くだものいろいろかくれんぼ
切り抜かれたページを重ねると果物の形が現れる絵本。
身近な果物なので、実物と比べることもできます。
ページをめくると一瞬で果物が登場するのが面白いようで、食い入るように見ています。
絵本はたくさん種類があるので選ぶのも難しいですね。
図書館で借りて子どもの反応を見て、気に入ったものを買うと無駄がなくてよさそうです。
図書館の本がOKならば古本もOKかとリサイクルショップをのぞいたりしましたが、絵本の古本は需要も高いのか結構汚れていても値が下がらないようです。
「この値段なら新品を買ったほうが良いな。」と思えます。
逆に考えると不要な絵本は高めに買い取って貰えるのかもしれませんね。
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