2021/03/20
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今年のクリスマスは平日だったこともあり、我が家は天皇誕生日のうちにクリスマス風ディナーを終了。
メニューは母からのおすそ分けパエリアとケンタッキー風フライドチキン(外食完コピレシピ本より)。
そして、ケーキは特製かえるチョコケーキ。
知り合いに教えて貰った炊飯器で作るチョコケーキを作り、チョコレートホイップでかえるの顔にデコレーション。
我が家のかえる達もサンタ帽でおめかし。
しかしながら、夫はかえるケーキでは納得いかなかったらしく…食後に「25日にケーキ買ってくる。」とひとこと。
ちぇっ。
というわけで、本日25日クリスマスは我が家のリベンジクリスマス。
仕事終りに夫が職場近くでケーキを買ってきてくれました。
お店の名前は「コンフェクショナリー コトブキ」。
夫いわく、最寄駅近くのケーキショップで一番空いてた店とのこと。
なんて失礼な話。
調べてみたら、神戸本社の洋菓子ショップのようだ。
けっこう手広くお店を開いている模様。
夫が選んだケーキは、ミルフィーユと見た目はレアチーズっぽいケーキ。
「わーい。私、レアチーズ好きだって言ってたもんね。ありがと~。」
口にいれると、あきらかに違う。レアチーズじゃない。
「これなんていうケーキ?」
尋ねても、夫は「忘れた。わからん。」の一言。
なんじゃそら。まあおいしいから良いけど。
表面は透明感のあるゼリー状。
その下のクリームとチョコスポンジの間に洋酒の利いたチョコレートの層が隠れている。
このチョコの部分がとっても美味。
しあわせ~。
そしてもうひとつのケーキはミルフィーユ。
これは見た目でミルフィーユとすぐ分かる。が、何かおかしい。
普通のミルフィーユは縦に層が重ねられているが、こちらコトブキのミルフィーユは横に層が並べられている。
なるほど、層と言うには少々少なくは感じるが、パイとクリームが何層かあれば、それは日本ではとりあえずミルフィーユだと思う。(ミルフィーユって「千枚の葉っぱ」って意味だから、ある程度は枚数必要なんだろうけどね。そこはおいといて。)
昔から「デートで注文してはいけない。」と言われているメニューのひとつミルフィーユ。
きれいに食べることが難しいケーキ。
そんなミルフィーユの層を縦横チェンジして食べやすくしようとするアイデア。
これはコトブキの親切心がうかがえる。
「世の女性たち、これでデートでもミルフィーユが食べられるよ。」なんて、頭の中で妄想しながら夫とケーキをつつき続ける。
ミルクティーを淹れてもらって、食後の優雅なティータイム。
結論、ミルフィーユは層が縦でも横でもきれいに食べることはできない。
コトブキのミルフィーユが横の層なのは、親切心とかそんなことは関係ないみたい。
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