2021/03/20
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堂島ロールのモンシュシュがモンシェールという名前に変わったらしい。
それを最近知ったばかりだというのに、世の中にはベビーモンシェールというお店がさらに出来ているそうで。
モンシェールの妹分にあたるこの店の主力商品も堂島ロールであることに変わりはなし。
ただ、モンシェールのイメージカラーがオレンジなのに対して、ベビーモンシェールは淡いピンク。
モンシェールのコンセプトが「シンプル」ならば、ベビーの方は「ラブリースイート」。プリンセスにあこがれる女の子がターゲット。
さらにさらに、このお店はサンリオとコラボしています。
ハローキティとマイメロディ、世界に誇る日本の「カワイイ」文化の火付け役。これは女子どもが黙ってないでしょ。
私がベビーモンシェールの前を通りがかったのは、奇しくもクリスマスイブ。
なんとホールのクリスマスケーキにもハローキティとマイメロディが載ってました。
子供たちが「カワイイ。」と指さし、年配の方も「孫に見せたら喜ぶのになぁ。」と興味深げに眺めてました。
そんなキャラクターの力を借りて売上を伸ばそうとするなんて、スーパーやコンビニのポケモンケーキと同じじゃないか、と侮ることなかれ。
なんとこちらのケーキの表面と中のクリーム、堂島ロールと同じクリームを使っているのです。
関西のロールケーキブームの火付け役といっても過言ではない堂島ロール。
堂島ロールの人気にあやかり、ご当地ロールケーキが乱立して訳わからないことになっていたのは、もはや何年前でしょうか。
そんなことは、おいといて。
そんな堂島ロールのクリームを使ったクリスマスケーキ。
美味しくないわけがない。
「キャラクターものはちょっとね。」と思われる大人のお客様にはもちろん、シンプルなイチゴのケーキも用意されています。
クリームはもちろん堂島ロールと同じ。
何が言いたいのかというと…
クリスマスの街、どこもかしこも代り映えのしないイチゴのクリスマスケーキが並んでます。
その中で、大阪人なら知らない人のいない「堂島ロール」のクリーム部分を売りにしたケーキを売り出す。
なんて商売上手。
その売り文句を使われたら、あっという間に他のケーキよりも一歩抜きんでてしまいますよね。
強みがあるって素晴らしい。
ところで、こだわりのある方ならば、「モンシュシュに来たらロールケーキでしょ。」と思われるでしょう。
安心してください、堂島ロールにクリスマスデコレーションを施したブッシュドノエル風のケーキももちろんラインナップされています。
さすが死角なし。
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