2021/03/20
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阪急茨木市駅から少し歩いたところにある可愛い見た目のスイーツショップ。
催事などで見かけるプリン屋さんの本店です。
うっふぷりん
店内入ると所狭しとスイーツが並んでいます。
お目当ては、ガラスケースの中のプリン達。
ころんとした丸い容器。
通常プリンの4倍の卵黄使用しているブリュレのような、なめらかプリン。
こちらが看板商品の『元祖うっふぷりん』290円(税抜)です。
元々、この場所にあった『酒家うっふ』のデザートとして出されていた『うっふぷりん』
うっふはフランス語で『卵』という意味です。
デザートが人気となり、プリン専門店に生まれ変わった本店。
どこかで似た話を聞いたような…。
なめらかプリンの火付け役の『パステル』も元々はパスタ屋さん。
そちらのデザートの『なめらかプリン』が人気になり、テイクアウト専門店が劇的に増えたお店でした。
プリン屋さんは、そういう増え方をするんですかね。
不思議な接点。
ところで「ブリュレのようなプリンって、どういうこと?」と思った方はいませんか?
私は思いました。そして調べてみました。
プリンは卵と牛乳で作り、カラメルが下側にあるもの。
ブリュレは卵と生クリームで作り、カラメルは表面に焦がしつけてあります。
なめらかプリンと呼ばれるものは卵と生クリームを使い、カラメルが下側に入っているものが多いですね。
なるほど、そんな違いで呼び方が変わるわけですね。
今回購入したのは2点。
『プレミアムうっふぷりん』350円(税抜)
『ピスタチオ&フランボワーズ』290円(税抜)
瓶の形も可愛いですね。
空き容器は何かに使えないかな?と考える私はO型。
物を捨てられない女。
蓋を外すとこんな感じ。
ソースが上側に入っているパターンです。
プレミアムが食べやすい長めのスプーンをつけて貰っています。
しっかり冷やしてから食べたためか、結構しっかりとしたプリンでした。
『プレミアム』はマダガスカル産バニラビーンズを使用。
確かにバニラの風味がしっかりと楽しめます。
他のプリンに比べると少しだけ日持ちします。
『ピスタチオ&フランボワーズ』は、ソースにフランボワーズの酸味。
プリン部分にピスタチオのほんのり風味がついています。
フランボワーズもピスタチオも好きなので選んでみましたが、私は別々で食べたいなぁと思いました。
こちらのお店を経営している株式会社上竜は、プリンのOEMもしています。
OEM=他社ブランドの商品を製造すること。
つまり、自分が飲食店を経営していてデザートを外注したいなぁと思ったら、自分の店名でプリンを作って貰えるってことです。
それだけプリンに対しては自信があるってことですね。
スーパーでは、うっふとは書いていない『株式会社上竜製造』プリンの目撃情報も。
実は今食べているプリンも『うっふぷりん』と兄弟かもしれません。
これからは、注意して見てみようっと。
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