2021/03/20
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いよいよ大阪に上陸しました『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』
初めの発表が2月ごろだったと思うので、チケット購入してから半年。
長くて忘れそうでした。
今回は『ドラクエ歴15分の私』と『1~6をプレイした夫』の2人で観覧しました。
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー
大阪城ホール
大阪会場は、大阪城公園内にある『大阪城ホール』色んなアーティスト達がライブを開催する歴史あるイベントホールです。
何を隠そう私は、城ホールには就職活動のイベントでしか入ったことがなく。
今回ライブとしては、初めて足を踏み入れた訳です。
最寄駅はJR『大阪城公園』
もしくは地下鉄『大阪ビジネスパーク』
私達は大阪城公園駅から向いました。
会場
私達が観覧するのは15時の回。ちょっと早めに会場に到着し、付近を散策しました。
会場でまず出迎えてくれたのは、キングスライムとゴーレム。
早めに会場入りしたので記念撮影もじっくりできました。
階段を上がるとグッズ売り場。
スライムかき氷のお店は、売り切れのため早々に店じまい。
スライム3段重ねのポットに入ったかき氷を販売していました。
グッズ売り場も時間を外したため待ち時間なし。
公演ギリギリは行列になります。
入口に道具屋と書いてあります。
クレジットカードは1万円以上のお買いものでないと使用できません。注意。
午前の部の観客が購入した分でグッズの品切れも次々と出ていて残念。
最終的に購入したのは、こちら。
オフィシャルプログラム(冒険の書)2800円
Tシャツ(勇者パーティスライム)3500円
ご当地ストラップ(横浜・しゅーまいスライム)
あらかじめ公式サイトを見て欲しいものを確認してからなので、購入もスムーズ。
夫は「プログラムは買っておこう。」
私は「なんでも良いけど、実用的なスライムグッズを。」
という訳でこんな感じに。
【プログラム】
オールカラー約100ページ。
前半は公演写真で始まり、キャスト写真。
メインパーティは見開き2ページで紹介。
その他のキャラクターの写真もしっかり掲載。
小道具やモンスター紹介。
呪文の説明もあり、初心者にも優しい。
後半はスタッフインタビューが大量に掲載されています。
【Tシャツ】
お店の奥にサンプルが各サイズ飾ってあるので、目測でSを購入。
サイズぴったりでした。
メンズサイズの表記と思われます。
お願いすればサンプルを手元に持ってきて貰えるので、体に当てて考えてもOK。
【ストラップ】
ストラップが大阪ではなく横浜なのは、そちらの方が出来が良かったから。
私は食品サンプルの類が大好きなので、今回はスライムよりも周りの食品を見比べての購入です。
シュウマイのシワ感が凄くリアル。
埼玉って、名産さつまいもだったんですね。
他の地域は納得なのですが、埼玉だけ新鮮な感じです。
(ストラップは埼玉のみ品切れ)
買い物も無事に終わったし、開場まで時間つぶし。
開場
開演1時間前に開場です。入ったところでチラシが配布されているのですが、数に限りがあるので皆で争奪戦。出遅れた!!
が、会場内を回ると他の所では余っていたりするので、入口で焦る必要はありませんでした。
いただいたのはライブスペクタクルツアーのチラシ。
10月からひらかたパークでスタートする『ドラゴンクエストミュージアム』のチラシ。
これ、絶対に行こう。
大阪会場では、パンフレットのみ会場内でも販売していました。
パンフレット欲しいけど、グッズ売り場の行列に並ぶのはちょっと…という方には嬉しいですね。
とりあえず一旦着席。
私達の席は、ステージを真横から見るような場所。
今回の舞台は360°どこから見ても楽しめるようになっていますが、一応正面はあっちだなという感じで。
完全お任せ型の座席購入なので、会場に来てみるまでどのあたりの席か全く分かりませんでした。
2階席の前側部分の最後列。背中が通路。
座高高めの我ら、後ろの人を気にしないで良いので良かった良かった。
でも、半年前に購入したのに結構後ろの方だなぁ。
座席に置かれているブレスレットを腕に巻いて準備万端。
(ブレスレットの持ち帰りはできません。)
以下、公演の感想を書いていきますが、ネタバレ含みますのでご注意ください。
公演スタート
開演時間の15分前くらいから前説が始まります。道具屋さんの兄弟と売り子のお姉さん達。
パンフレットやハンドタオルを売り込んだり、公演中の諸注意をユーモアたっぷりに説明したり。
踊りを教えてくれるので、一緒に踊ったり。
そろそろ開演の時間だなぁと思ったら、登場したのはトルネコさん。
ここからは、彼の先導でウェーブをしたりと会場の熱も上がる上がる。
そしていよいよ本編スタート!
スクリーンには『X』の文字。
なんだなんだ?カウントダウンか?
と思いきや、出てくる数字はバラバラ。
ローマ数字に合わせて、歴代主人公が次々と出てきます。
夫大興奮。私「どなた?」
そして、中央に登場するⅢの勇者。
「なまえをいれてください。」
鳴り響くドラクエ序曲。
ここで悲劇。一番大事な出だしの音響が割れる。
前奏で鳥肌立っていたのに、ぶち壊し。
早々と心配。
アリアハンの王様からバラモス討伐の命を受け、勇者旅立つ。
モンスターと戦っていたら、助けに来た仲間が次々に増えちゃった。
参加するメインパーティは、Ⅳからアリーナ・パノン、Ⅵからテリー、Ⅷからヤンガス。
しっかりゲームと同じように直角曲がりで移動したり、笑いを誘います。
パノンのダジャレは私には笑いどころが分からない…。
モンスターはおなじみのスライムやお化けキノコ、どろにんぎょう、マドハンドなどなど次々と出てきます。
どろにんぎょうの動きが可愛い。
倒すたびにLVアップ音。
途中、旅する国の様子を情緒たっぷりに紹介したり。
Ⅲで旅する世界は、本来の世界地図に類似しています。
そのため、日本にそっくりなジパングとエジプト風のイシスという国が登場。
各所各所で空中でパフォーマンスするアーティストの方が登場。
メインの話は中央のステージで進み、回りは空中パフォーマーが動いているので、あっちを見たりこっちを見たり忙しい。
同じく中央ステージは戦ってるのに、短冊状のスクリーンが邪魔で見えないなんてことも、何度かあったり。
短冊スクリーンは長さが変わるので、しばらく待つと視界が開けますが。
闘技場のシーンでは、神官クリフトとアリーナが再会。
踊り子と占い師の姉妹マーニャとミネアも登場。
そしてパランを実況、テリーを解説にバトルが開始。
【アリーナ&クリフトVSバーサーカー】
神官と聞いたので癒しの魔法使いかと思いましたが、槍使いなんですね。
なんとザラキを乱発します。(ここ笑い所)
辛うじて1体だけに効果あり。
アリーナと力を合わせて残りを撃破!!
【ビアンカVSフローラ】
まさかの2人の対決です。
ドラクエ15分の私でも知ってますよ。この2人。
因縁の対決のスタート!
「メラゾーマ!」
「イオナズン!」
パランの不用意な一言から、2人の矛先がパランに。
そして、意気投合する女子2人。平和的解決でドロー。
【テリー&ヤンガスVSあくま神官&死霊の騎士】
解説のテリーもバトルに参加。
「楽勝だぜ。」と言ってましたが、ちょっと数が多い!
そこへ助けにやって来たのはトルネコ。
ステテコダンスでモンスターを倒していきます。
会場の皆も踊ります。
クールなテリーも踊ります。
話は本筋に戻りまして、バラモスを倒すためには3種のアイテムを集め、不死鳥ラーミアに乗って行かないといけない。
皆で力を合わせ、精霊や竜の女王の力を借りて無事ラーミアの足を掴んで飛び立つ勇者。(えっ?足に掴まるの?)
ブレスレットの出番があり、会場は色とりどりの光に包まれてとってもキレイ。
こちらで前半は終了。
20分の休憩に入ります。
ブレスレットをつけたまま、お手洗いにGO!
後半は、今までの旅のダイジェスト映像からスタート。
ここでは、ラーミアの背中に5人で乗ってます。
バラモスの元に向かうと瀕死のお父さんが登場。
勇者の腕の中に倒れこみ「もし息子に会えたら、伝えてほしい。」と話し始めます。
ここにいるのが、貴方の息子だよ~!
あっさり父の仇のバラモスを倒すと裏ボスのゾーマが登場。
空中に浮いてます。
皆の攻撃を跳ね返して、それぞれにダメージ。
徐々に弱らせ、最後は歴代主人公と会場の皆のブレスレットパワーを集めてゾーマを撃破!!
やったやった。
そして、突然のキッズダンス。
スライムTシャツに身を包んだキッズ達がステージ上に。
余韻を楽しむ感じでもなく、物語の世界とあまりに違うキレキレダンスに「???」
そしてフィナーレを前に各キャラクターが会場中を回って来てくれます。
2階にもですよ。
前後を分けた通路を回ってくれるので、我らも振り返って手を伸ばし、ハイタッチを希望。
大体キャストの皆さんは上下に両手を広げてハイタッチしながら通路を回っていきます。
テリーは片手に楯を持っているので、楯とハイタッチ。
アリーナ、トルネコともハイタッチ。
そちらのメンバーと一緒にいたクリフトさん。
まず前の列側にちゃんと向いて、1人1人目を合わせてハイタッチ。
今度は後ろの列に向いて、同じように丁寧にハイタッチ。
いっきにクリフトさんのファンになりました。
紳士すぎる!!素敵!!
通路側の席で良かった!!幸せ!!
半年前にチケットを買った甲斐があった!
ところで神出鬼没のパノンさんは、他のキャストと違って通路以外の場所をウロウロしていました。会場のすみずみまで頑張って回っています。
また、通路を回っても、腕を組んだままで一切ハイタッチをしないⅣの主人公みたいな人もいます。そういう性格のキャラクターなのかしら?
夫としては、ⅠとⅡの主人公を近くで見たかったらしいのですが、残念ながらその2人は私達のエリアには回って来てくれませんでした。
そして始まる四条畷学園高等学校によるマーチング。
今まで公演中の音量が大き過ぎたんでしょう。
生演奏の音は少し小さめに聞こえて、若干迫力に欠けました。
が、衣裳はドラクエ世界にマッチしていましたし、フラッグ隊やマーチングを見られたのはとても興味深かったです。
そして最後のご挨拶。
村人やモンスター達も入り乱れての登場。
マーチング隊が捌ける時に、ゾーマとハイタッチしていくのが観ていて楽しかったです。
ゾーマとハイタッチ。一生の思い出になりそう。
最後にメインパーティの4人がそれぞれ勇者に挨拶して、姿を消していきます。
そして最後に残った勇者が全体に向けてお辞儀。階段へ消えていきます。
勇者は最後まで呪文や叫び声以外は言葉を発しませんでした。
夫いわく「主人公は自分やから、喋らないのが正解やねんで。」
ふ~ん。なるほどね。
おまけ
梅田のキディランドでドラクエキャラバンが開催されていると聞いて、帰りに寄ってみました。今まで見かけたことがある商品もあれば、限定商品もあります。
いつもは棚1つ分くらいしかドラクエグッズを置いていないのですが、今回は4つ分くらいに増えています。
特大スライムは5500円。
いやぁ欲しい。しかし高い。
今回購入したのは、スライムのフード付きブランケット。1800円。
今の季節はまだ暑いフリース素材です。
フードをすっぽり被ると、かなりスライムを再現できます。
この冬は重宝しそう。
六本木にあるドラクエのバー『ルイーダの酒場』の記事はこちらをご覧ください。
『ルイーダの酒場』ドラゴンクエストのバーに行ってきました!
東京旅行を決めた時に、早々と訪問を決めた場所が今回紹介するレストランです。
ルイーダの酒場
LUIDA'S BAR(ルイーダズ バー)
ご...
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