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USJハロウィン『学校の怪談 シネマ4D』待ち時間と怖がり主婦の感想

time 2016/09/26

USJハロウィン『学校の怪談 シネマ4D』待ち時間と怖がり主婦の感想

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2016年USJハロウィン。
ホラー度2のアトラクション。
18時からオープンです。
こちらはお子様も参加OK。
が、グロテスクなシーンを含むので、ホラーコンテンツが苦手な方と幼児は避けるようにと注意書きがあります。

お昼は同じ場所で『セサミストリート』のアトラクションが稼働しています。

学校の怪談~呪われたアトラクション~

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2016年の『学校の怪談』は、シネマ4Dシアターとバックドラフトの2つで開催。
ちなみにバックドラフトはホラー度1。

せっかくなので、18時からのアトラクションを1つくらい体験して帰ろうということで、私が選んだのはシネマ4Dシアターの学校の怪談。

原作

1995年に公開された第1作から続く実写映画のシリーズ。
私も1は小学生の時に姉と映画館に見に行きました。
怖いの苦手なのに、どうして観に行くことになったのか経緯を全く覚えていません。

とにかくテケテケという妖怪が画面中を走り回っていたイメージ。
あと、野村宏伸が演じる全く頼りにならない先生とか。
「餃子焼いちゃうぞ。」という本編と全く関係ない台詞が印象深い。

小学生が見て「ちょっと怖いな。」くらいの映画だったので、4Dシアターも全然怖くないだろうと推測。

待ち列

『チャッキーのホラーファクトリー3』を体験後、そのまま隣のシアターに並ぶことにしました。
時間は17時ちょっと過ぎ。
待ち時間は150分。
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すでにシアター入口外側に溢れ出るほどの待ち列になっていました。
アトラクションのオープンまでの60分を抜いたとしても、さらに90分待ち。
でもUSJの待ち時間は長めに設定されているしね。
案外そんなにかからないかもと待ち列に参加。

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奥に見えるのが、チャッキーの待ち列です。
シネマ4Dの外回り、青い柵で折り返して進みます。

待ち客が増えすぎたので列整理があり、先ほどまでチャッキーの待ち列だった場所が今度は学校の怪談の待ち列に早変わり。
「さっきも同じ場所に並んでたね。」
今回はアトラクションのオープン待ちなので、完全に列が動きません。
多くの人は座って時間が過ぎるのを待っています。

待ち列に動きがあったのは17時35分。
早めにアトラクションがオープンしました。
「これなら、待ち時間も少ないかな?」
と思ったのが甘かった。
いくら大人数が入れる4Dシアターとはいえ、並んでいる人数が多すぎました。
結局入場出来たのは、140分少し過ぎたくらい。
2時間ほぼ立ちっ放しは辛かった。
ほぼ待ち時間表示とぴったりでした。

以下、ネタバレを含む感想です。
お気をつけを。

待機部屋へ入場

待機部屋に入場しますが、いつもの場所に3Dメガネが1本も置いていない。
「あれ?飛び出さないスタイル?」
あちこちで困惑の声。
そうなのか。じゃあ迫力もイマイチそうだなぁ。

全員入場すると待機部屋は照明が消されて真っ暗に。
モニタに流れるのは、夜の学校を用務員さんが見回りしている映像。
決定的に何かが起こる訳ではありませんが、ガタガタいう音で脅かしてきます。
テケテケが走りまわっているのかしら?

シアターへ入場

モニタが消え、シアターに入場します。
いつものシアターに比べるとかなり明かりを落としてあります。
慎重に進んでください。

夫がいつもの要領で右側へ進む。
(待機列の右側がシアターの前列になります。)
「待って、前は怖いかもしれないから嫌だ。」
辛うじて、2列目に入ってもらう。
1列目は中央に車椅子の方用のスペースがあります。
夫の席は、ちょうどその斜め後ろ。私はその右なので、前に他のお客さんがいる席。
血しぶきが飛んでくるらしいので、タオルを膝の上に準備。
1列目のお客さんは9人組だったのですが、誰が端になるかでしばらくゴタゴタしてました。スタッフさん苦笑い。

「これより先は座席の移動はご遠慮ください。」とのアナウンスが流れ、アトラクションがスタートします。
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話は大きく分けて3つ。

1つ目は帰りが遅くなった女子学生が学校内で不気味な影に追いかけられる話。
追い詰められて、トイレに逃げ込みます。
シアター内のお客さん「トイレはあか~ん!!」「それはやっちゃダメなやつ~!」と口々にツッコミ。

でも、自分ならどうするだろう。
人間相手なら、トイレの個室に逃げ込むのは有効な気がする。
でも相手が人間じゃなかった時は、もうどこに逃げても無理かも。
案の定、この女子学生も逃げられませんでした。

追いかけてきたものは、あれ何なんでしょう。トイレの花子さん?
赤い服を着ていて人間の形をしていますが、何とは断言できません。
顔がアップで映るのですが、ただただ不気味。


2つ目の話はコックリさん。
放課後、女子学生が3人でコックリさんを始めます。
1人が自分の好きな人について質問しますが、結果はよろしくなく。
その答えに怒った子が「この中で一番最初に死ぬのは誰?」と質問します。

突然質問が飛躍するので、見てるこちらもびっくり。
答えは知らない子の名前。
その直後、先生が教室に入ってきて、早く帰るように3人を促します。
コックリさんは、途中でやめたら呪われます。

これから何が起こるか、観客は皆分かっています。
分かっているのですが、びくっとなります。
最後はコックリさんも登場。
意外と人間らしい見た目なんですね。コックリさん。


3つ目の話は口裂け女。
これが一番見てて辛い。
主人公は男子学生。
待機部屋の映像で見た用務員さんが襲われているのを男子学生が目撃します。
用務員さん、刃物でズタズタ。
口を切り開かれるのですが、かなりグロテスク。
私はタオルで顔を押さえて、直視できませんでした。

口裂け女に見つかる男子。
決めゼリフ「私キレイ?」と共に口裂け女がマスクを外します。
そして、ハサミしゃきーん。

回想シーン。
お昼に教室で話をしている男子学生と女子学生。
口裂け女の撃退方法を女子学生から聞いていたのを思い出しました。

「ポマードポマードポマード!!」
何でも口裂け女の整形を失敗した医師がポマード臭かったらしいです。
匂いじゃなくて、言葉で撃退できるってお手軽。
かくして、男子学生は口裂け女を撃退できました。
めでたしめでたし。で暗転。

が、撃退された口裂け女がシアター内に出現。
ハサミを構えて車椅子エリアの背もたれバーから乗り出してきました。
夫の目の前。

続いて右後ろ、左後ろ、右前、左前と順番に口裂け女登場。
最後の口裂け女はかなりしつこく、お客さんの1人が餌食に。
そして再びの暗転。

以上でアトラクションは終了。
シアターから退出となります。

感想

夫「特等席やったなぁ。まさか人間が出てくるとは思わんかった。」
私「びっくりしたねえ。」
夫「目の下、真っ黒になってるで。」
私「あっ、タオルで顔押さえてたからマスカラ取れた。」
夫「なんでやねん。」

映像自体は『本当にあった怖い話』のようなドラマ仕立てで、ところどころ座席が動いたり血しぶきが飛んだりします。
あれで3Dメガネがあったら、怖すぎだろうなと思います。
とにかく口裂け女のパートがグロテスク。
怖いの苦手な人は、一番前の席と左右端は避けた方が良いかと。

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まあち

まあち

カエルと食べ歩きが大好きな主婦です。
大阪在住の30代です。