2021/03/20
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2016年USJハロウィン。
こちらも小学生以下は参加することができません。
ホラーレベル4のアトラクションです。
12時からオープンで、整理券配布は無いので並んで体験になります。
チャッキーのホラーファクトリー3
休日15時ごろパレード終了後にアトラクション前へ。
待ち時間は120分。2時間か。
USJの待ち時間は結構長めに表示されていることが多いので「1時間ちょいくらいで乗れるかな?」と並んでみることに。
原作
こちらは、映画『チャイルドプレイ』に登場する殺人人形『チャッキー』が襲ってくるアトラクションです。オーバーオールに赤と青のボーダーシャツ。
赤い髪に顔にはキズ。
元々彼は生身の人間で殺人鬼。
警察に追われる途中、おもちゃ屋さんで自分の魂を人形に移して逃げ伸びたのですが、生身の体を再び手に入れるために人形を購入した少年の周囲の人に襲いかかるというストーリーです。
人形なので、大人相手だと力負けすることがままある様子。
が、何度退治されても復活する、しぶといホラーキャラクター。
人形の見た目はかなりのアメリカンなのに、実は日本製。
ちょっと親近感。
相手は人形なわけだから、襲いかかられるアトラクションだとしても『壁からコンニチワ』くらいだよね。
楽勝楽勝。
前回体験した『エルム街』と『エクソシスト』と同じホラーレベルでしょ。楽勝楽勝。
↑3日くらい経つと色んなこと忘れるタイプ。
待ち列
こちらの並び列は『スペースファンタジーライド』や『シネマ4D』の並び列と隣り合っているので、かなり長い待ち列と錯覚します。途中、ずっと『スペース~』の注意事項アナウンスが流れてくるので、夫が「これ乗る系アトラクションなの?」と尋ねたくらい。
見分け方は、『スペース~』のお客さんは荷物をロッカーに預けているので、手ぶらなこと。
手ぶらなお客さんの隣の列まで来たら、後は30分ほどで入れると思います。
待ち時間は120分の予定でしたが、入口横の待ち列ブロックに着いたのは60分後。
その時に見た待ち時間の看板には140分の文字。
ちょっと伸びていました。
さらに進んで、入口前に来た時に時間をチェックすると73分。
おっ、かなり短縮。
と、入口に半歩入ると、中から尋常でない悲鳴が聞こえてきます。
「えっ、入るとすぐ始まるの??」と夫を前に押し出して、私は後ろに回りこむ。
前の人も中に入るのを躊躇している様子。
以下、感想にはネタバレを含みますので、ご注意ください。
入場
カーテンをくぐると、中はまだ待機列でした。外と違うのは、絶えず体験している人の悲鳴が聞こえてくるのと、部屋の一番奥に不気味なおもちゃの山が置いてあること。
その脇のケースには『チャッキー』の人形が置いてあります。
多分原寸は、このくらいの大きさなのかな。
怖がりの勘と言いますか、おもちゃの山から凄く嫌な雰囲気が。
それまでずっと横2列で進んで来た並び列ですが、夫の後ろに回り込み、おもちゃの山を回避。
挙動不審で前をスルー。
「ふぅ。何事もなかったぜ。」
すでにひと仕事終えた気分。
すっかり油断した時に、おもちゃの山から人間登場。
後ろからあがった悲鳴にびくぅ!!
工場から命からがら逃げてきた人だそうです。
「どうして俺は逃げてきたのに、君達は行こうとするんだ。」
なんでかな、クレイジーなんじゃない?
いよいよ中の入口に到達。
ロープなどでグループ分けされることはなく、並んでいた順にどんどん入場です。
ある程度のところで一旦入場がストップするのですが、なんと私達の前でストップ。
先頭か~。
「どこか持っても良い?」「嫌。」という夫のつれない言葉。
とはいえ、放っておくと私を置いてズンズン先に行ってしまう恐れがあるので、夫のリュックにしがみついておく。
「それではスタートしてください。」
カーテンをくぐると沢山の人形箱が積まれたフロア。
エルムやエクソシストと比べると、かなり暗いです。
その代わり通路は少しだけ広めの印象。
しばらく箱のエリアが続きます。
箱の中から人形チャッキーがコンニチワ。
そうそうこんな感じよね。全然平気。小さいし。
と思っていたら、前のグループの最後尾に追いついてしまいました。
完全にどこかで歩みがストップしてるようで詰まってます。
カーテンの先を覗くと…
「なんかチャッキー巨大化してる!」
人間サイズのチャッキーが扉から顔を出して、脅かしています。
それだけならまだしも周りにいるガスマスクの人々。
わらわら動いて脅かしてきます。
この後、いたるところにこの人達出てきます。
通り過ぎると、ちょっと通路が狭くなり、壁からコンニチワ勢が顔を出す。
えっ?どんな体勢で脅かしてるんですか?っていう技ありなコンニチワも。必見。
さらに進むと、今度は人形の部品と死体を組み合わせたオブジェが並ぶ、グロテスクエリアへ。
オブジェは動かないって分かっているものの、かなり気持ち悪いです。
怖がりな人は、あまり周りをキョロキョロしない方が良いかと。
椅子に縛りつけられた正常そうなお姉さんが「助けて~」って言ってきますが、当然スルー。
周りにまたわらわら生身の人がいます。
次は肉エリア。
天井から肉がぶらさがっている部屋です。
枝肉って言って良いのでしょうか?
おもちゃ工場にいたはずなのに、なんで肉工場みたいになってるの??
まさか人間の肉??
でも、バルとかで見かける生ハム原木くらい太いモモの人間いないよね。
よって、牛か豚の肉と思いこむ。
もちろん作り物です。
でも触らない。
前を行く夫は普通に手で避けて進んでいるけど、私は触らない。
身をかがめたり、すり抜けたりで、一度も肉に触れることなく部屋をスルー。
やってやったぜ。(もはや別のゲーム。)
同じ部屋の中にガスマスクの人がいて、音を立てて脅かしてきますが、こちらは肉に必死で気にならず。
肉を抜けたと思ったら、次は髪の毛エリア。
天井から髪の毛の束がぶら下がっています。
こちらも私は身をかがめて、当たらないように進む。
が、途中から天井が低くなり、完全に座り進みしないと先に行けない状態に。
そして、曲がり角で詰まっている。
なんだ。次に何があるんだ?
ここからはあまり記憶がないのですが、前の人にくっついて行ったら、小さな部屋の中にいれられます。
後ろから2番目くらいだったのですが、どこにいればよいのかしらとキョロキョロ。
すると窓に映るチャッキーの殺害シーン&窓から飛び込んでくる人。
それを避けようと壁側に寄ろうと思ったら、今度はそちらから何か出てきたようです。
窓側に押しやられる私達。
ただし、何が来たのか見えません。
多分チャッキーなんだろうけど、人がいて何も見えません。
パニックになって押してくる人。
しかし、私の前のお兄さん2人は、そちらを見たままで全く前に進まずニヤニヤ。
「道を開けろ~!!」と心の中で叫びました。
結局、何が何だか良く分からないまま外へ。
「あ~怖かった。出られた出られた。」
今回の夫の感想は「何が怖いのかさっぱり。脅かす人が見えてるのに、何が怖いの?逆に叫んで押してくる人がホンマに怖い。」とのことでした。
怖がりじゃないので頼もしいけど、アトラクションを楽しんでるわけでもない。
難しい性格です。ほんと。
怖がりさんにオススメポジション
今回は右とか左とかの問題では無いです。右も左も前も至近距離で生身の人間がやってきます。
エルムとエクソシストと同じホラーレベルらしいですが、これは1つ頭出ると思います。
置いてあるオブジェもグロテスクな表現が多すぎます。
なので、オススメはズンズン進んでくれる人の背中にしがみついていく。
これっきゃありません。
2人横並びで行くと、出てくる人の横を通り過ぎるのがかなり怖いと思います。
怖がり同志の体験はオススメしません。
途中で前に進めなくなってしまう可能性があるので。
大人数で行くことがあるなら、怖がり1人につき得意な人を1人つけてあげると安心。
エルムとエクソシストはロープがあるので、前と後ろの2人だけが怖さに耐性があれば、最後まで引っ張っていけると思います。
チャッキーはロープがない分、怖い人は足が止まり、グループが分裂する危険性が高くなるように思いました。
ただ、チャッキーアトラクション内の脅かす人に関しては、姿がばっちり見えているので心の準備はしやすいかもしれません。
エルムやエクソシストのように『びくぅ!!』という驚きの怖さでは無く「あ~またおる~。嫌だなぁ。」という不快感のある怖さ。
なので、案外こちらの方が得意って方もいるかもしれませんね。
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