ＵＳＪクールジャパン『きゃりーぱみゅぱみゅＸＲライド』感想

time 2016/04/28

きゃりーぱみゅぱみゅＸＲライド

こちらにもともとあった『スぺースファンタジー・ザ・ライド』は、４人乗りのぐるぐる回転室内コースター。
コーヒーカップがジェットコースターのコースを走ると言えばイメージしやすいでしょうか。
乗り物酔いしやすい夫婦の我らが、１度乗って２度と近づかないと決めたアトラクションでした。

今回クールジャパンで『きゃりーぱみゅぱみゅ』仕様になり、待ち時間無しのエクスプレスパスがあったので「もったいないから乗ってみよう。」くらいの気持ちで行ってみました。
待ち時間は18時前の時点で150分待ち。
こちらのアトラクションは、３Ｄゴーグルでヴァーチャルの映像を見ながら乗るジェットコースターです。

以前と同じく、入場前にロッカーへ手荷物を預けに行きます。
こちらのロッカーは100円を入れたら、後で戻ってくるタイプ。
両替機も近くにあります。
結構小さめのロッカーなので、大きな荷物は入りません。
我らはエヴァのポップコーンケースを買っていたので、入れるのに大変苦労しました。色々回転しながら収める。
後からエクスプレスパスを提示するので「ポケットに入るようなら、携帯持って入って大丈夫です。」と言われます。
夫の上着のポケットがファスナーありだったのでＯＫでしたが、ポケット無くてエクスプレスパスを携帯表示の方は困りますね。

まず入場するとグリーンシートの前で写真撮影。
出口で背景を合成した写真を販売しています。
「モンスターポーズでお願いします！」ハイチーズ。

工場についての説明を聞き入場。
ここから先は撮影ＮＧになります。

中に入るときゃりーさんとのやりとりが少しあり、ゴーグルの掛け方の説明書が配られます。
コースターに乗るまでにきっちり確認しておきましょう。
・まっすぐ前を見てかぶる。
・サイドの紐でサイズ調節。
・ピント調節する

コースター近くになるとお兄さんが説明書を回収。
同時に「メガネをかけたままゴーグルをつけることが出来ないので、ポケットに入れるか、こちらのメガネケースに入れてください。」と言われます。
たすき掛けに出来るゴム付きのメガネケースが用意されています。

もともと『スぺースファンタジー・ザ・ライド』だった時には４人乗りでしたが、『きゃりーぱみゅぱみゅ』は２人乗り。
「つまり回転しないってことだ！」と分かり、我ら夫婦ちょっとだけ不安感が柔らぐ。
ベルトコンベアー上を歩き、いざコースターへ。
乗りこむとゴーグルを渡されます。
種類は違いますが、こんな形のもの。

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「ゴーグルきつくないですか？」
「大丈夫です。」
「手を伸ばして、安全バー降ろしてください。」
「降りない～。」
この間、実際の風景が見えてないので軽くパニックになります。
もうバーチャルの世界に入っています。
隣を見てもいるはずの夫の顔が無いのが怖い。
どこからがコースターの始まりかも良く分からないですし。

きゃりーさんが出てきて工場見学のスタート。
が、始まったと思ったら、いきなり落ちます。
半端なく落ちます。かなり怖いです。うわ～んってなります。
こんなＰＯＰなイメージなくせに、かなりのヘビーさです。

もう音楽なんて、頭に入ってきません。
いつ落とされるんだとドキドキしかありません。
夫は「酔いそうで、半分以上目をつぶってた。」らしい。
終わってから考えると、一番初めの落ち方が一番キツかった。
その後、何回か落ちますが一度目ほどでは無いです。
頑張って乗ってみようかなと思っている方は、初めの一回頑張ったら後はそれよりマシと思えば乗り切れるかな？？

長さとしては、それほど長くありません。
「これ以上長かったら、さすがに大変やった。」と夫が言う通り、酔わないギリギリの時間だと思います。
それでもコースターから降りる時には、若干フラフラ。

「ゴーグルは出口までお持ちください。」と言われ、しばらくの距離持っていきます。
その間にゴーグルを観察。
「ギャラクシーって書いてある。サムスンやん。」
中に埋め込まれている機器がGalaxyでした。
そういえば、ちょっと前にかなりメディアで取り上げられ、ヨドバシカメラでも「試していきませんか？」ってやってたなぁ。

最新機器をすぐに導入して素晴らしいことだと思いますが、どうせなら日本製のが良かったのさ。
頑張れ日本。頑張れドコモ。（『スぺースファンタジー・ザ・ライド』はドコモが協賛）

【フードワゴン】