2021/03/20
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ドラゴンクエストミュージアム
東京の渋谷で開催されていた『ドラゴンクエストミュージアム』が、満を持して大阪にやってきました。開催期間は2016年11月9日~2017年1月9日。
今回もドラクエ歴15分の私とⅠ~Ⅵまでプレイの夫で体験してきました。
開催場所は『ひらかたパーク』
大阪に唯一残っている昔ながらの遊園地。
関東の方には難読漢字として知られる枚方(ひらかた)です。
毎年、大河ドラマの菊人形展をしていた場所として、年配の方にもなじみ深い場所でもあります。
愛称は『ひらパー』
料金
当日券2800円。(遊園地入場料の900円を含む。)
入場券を持っている人は、差額の1900円でミュージアムに入ることができます。
アクセス
バスを使うルートもありますが、今回は京阪電車ルートで。期間中はコラボ列車も走るので、出会えたらラッキー。
最寄駅は『枚方公園』
特急は止まらない駅ですので注意。
駅に到着すると既にホームがドラクエ仕様になっています。
待合室の窓には、スライム軍団勢ぞろい。
側面にはラーミアがいます。
モンスター一杯のホームを回ってから改札へ。
道しるべがあるので、迷うことは無いと思います。
こちらが、ひらパー入口。
この日のオープンは10時で、5分前に到着。
開園前なので、この混雑です。
ですが、皆が皆ドラクエミュージアムに行く訳ではありません。
遊園地を楽しむ家族もいるので、この半分くらいがミュージアムに行くと思えば良いかと。
入場
ゲートをくぐってまっすぐ進むと、左手にキングスライム。そして、右手にミュージアム入口が見えてきます。
入口入ってすぐなので、こちらも迷うことはないです。
ゴーレムの脇を通って待機列に並ぶのですが、館内にお手洗いが無いので必ず先に済ませておきましょう。
中で飲食することも考えると、かなりの時間お手洗いに行けません。
入場規制があったので、20分くらい待ちましたかね。
入口でパンフレットと鉛筆のセットを受取り入場。
会場内の地図が書いてあります。
館内は、撮影OK&NGコーナーが混ざっています。
スタッフさんの指示に従って、カメラを構えましょう。
会心の一撃チャレンジ
まず初めに機械を操作するゲームがあります。あらかじめ公式ページ上で名前とメールアドレスを登録し、ホームページ内に現れるモンスターを倒してレベルを上げておくと、こちらのゲームで有利になります。
(発行されるQRコードをスマホに保存しておきましょう。)
景品として貰えるステッカーは3種から1枚。
メタルスライム・はぐれメタル・メタルキング。
どのモンスターを倒せるかで決まります。
私はレベル14で挑みました。
ちゃんと自分の名前で攻撃するので、なんか嬉しいです。
メタルスライムを倒しました。
もちろん登録していない人でも参加できます。
機械の横に札が置いてあるので、そちらのQRコードをかざしてチャレンジできます。
置いてあったコードもレベルが10なので、そこそこ強い。
夫は未登録で、メタルスライムを倒しました。
レベル上げした私と同じ結果で、ちょっと不満。
が、登録なしだと主人公の名前がゲストになるので、少し残念かもしれません。
せっかくなので、前もって登録しておくと良いですよ。
ステッカーの交換は出口付近なので、引換レシートを落さないように気を付けてください。
勇者たちの肖像
Ⅰ~Ⅹまでの歴代主人公達の全身イラストとご対面。お好きな勇者と記念撮影を楽しめます。
音声ガイドを借りる場合は、こちらの場所で。
1台500円です。
なりきりグッズも販売しています。
最後のグッズコーナーで販売しているものと同じなので、購入を焦らなくてもOK。
(ただ、こちらから『なりきりグッズ』を装備して行くと、何か良いことが起きるかもしれないそうです。)
冒険の記憶の回廊
ドラクエ制作者達の挨拶文と歴代ソフトのパッケージの展示。「まもなくオープニングムービーが始まります。」と、ここだけ次の部屋へ少し急かされます。
この先、順路は一方通行になるので戻ることができません。
オープニングムービー
撮影NG。歴代主人公達の紹介。
ムービーが終わるとスクリーンになっていた壁が開き、次の部屋が出てきます。
鍛冶職人謹製
伝説のロト装備
撮影NG。Ⅲの主人公・ロトが装備していたとされる伝説の鎧&盾&剣。
「わ~すごい。感動。」と皆さんが口々に言っていました。
ファン垂涎の逸品。
伝説の扉
撮影NG。こちらでは、シリーズⅠ~Ⅲの世界・アレフガルドのコンセプトアートを展示しています。
物語は時間軸順で紹介されているので、Ⅲ→Ⅰ→Ⅱという順番。
ドラクエ未プレイの人にも、物語が分かりやすく説明されています。
実際のゲーム画面のパネルも一緒に展示されているのが、また嬉しい。
キーワード集めの説明パネル
館内には『スライムマーク』が色んな所に散らばっています。マークに書いてある文字を集めて、キーワードを完成させると景品と交換。
スライムマークが掲示されている場所を示した地図が描いてあるので、入口で貰ったパンフレット地図にもチェックを入れておきましょう。
パンフレット見開きの右下にキーワードを記入する欄があります。
天空の扉
Ⅳ~Ⅵのジオラマ展示
【天空城】ジオラマ天空城です。
後から知ったのですが、たまにマスタードラゴンの影が飛んでくるそうです。
見たかったなぁ。
【Ⅳ世界のジオラマ】
360°からジオラマを撮影することが可能です。
細部まで作りこまれているので、写真では大きな作品なのかと見間違いますが、結構小さめの作品です。
ドラクエライブでクリフトさんのファンになった私、クリフトさん多めに撮影。
≪戦士ライアンの戦闘≫
≪武術大会≫
≪襲いかかる濁流≫
≪絶望的な力の前に≫
≪最終決戦≫
【Ⅴ世界のジオラマ】
皆納得の名場面ばかり。
≪キラーパンサーと主人公≫
≪花嫁はどっち?≫
≪過去の自分と出会う≫
≪父を求めて≫
【Ⅵ世界のジオラマ】
≪孤高の戦い≫
≪黄金龍≫
≪空飛ぶベッド≫
≪破壊と殺戮の神≫
製作資料展示
撮影NG。・開発時の手書きメモ
・キャラクターデザインの原画
・パッケージイラストの原画
・楽曲の楽譜
・ⅩⅠの主人公の全身図
以上を展示しています。
はるかなる旅の扉
Ⅶ~Ⅹの世界観の参加型ゲームコーナー。
ゲームに参加するとそれぞれのスタンプを貰えます。
5つ全てのスタンプを集めると出口で貰える景品がさらに増えます。
1回の体験に時間がかかり、少し待ち時間があるゲームもあります。
お子様も楽しめるゲームばかり。
≪Ⅶ.エデンの石版パズル≫
4つのピースを回転させて絵を完成させるゲーム。
絵柄は5種類。
2秒前にギリギリ完成。
≪Ⅷ.スーパーハイテンションチャレンジ≫
ゲームコーナーで一番時間のかかるゲームで、待ち時間がかなり発生します。
一度に体験できるのは2人まで。
ひたすらスクワットをしてレベルを上げ、得点を競います。
お子様の方が得意かも。
私は次の日に筋肉痛で苦しみました。
≪Ⅸ.お祈り世界樹≫
願い事を書いた葉っぱを壺に入れ、世界樹にお祈りするエリアです。
一度に沢山体験出来るので、待ち時間はなし。
≪Ⅹ.新モンスター名募集≫
用紙に名前を記入して投票するだけ。
会期中にモンスターの種類は3回変わります。
≪マネマネモンスター牧場≫
画面に出てくるモンスターに沿ったポーズを決め、その再現度を競うゲーム。
一度に3人まで体験できます。
ほとんどのモンスターが見たまんまのポーズなのですが、キメラとドラキーがちょっとややこしいです。
高得点を目指したい方は、あらかじめ練習してから挑戦してみては。
マネマネ牧場だけは、体験時の写真がフェイスブックに自動的にアップされます。
顔出しNGの方は、体験なしでスタンプを貰うのもOKだそうです。
とはいえ、ほぼ顔が分からない荒い画像なので、迷った方はぜひチャレンジを。
スタンプを集めたら、次のエリアへ。
オールスター集結バトルシアター
撮影NG。各シリーズのラスボスのイラストを集めた通路を通り、スクリーン前へ。
シリーズ全主人公VSラスボス軍団の対決アニメが流れます。
対決の組み合わせはナンバリングの枠を超えています。
ここで初めて、Ⅰの主人公の髪が金髪と知り、驚く私。
でもローラ姫もピンク髪だったので、このアニメオリジナルカラーかもしれません。
食べて!遊んで!モンスターパーク
ドラクエモンスターをモチーフにしたフードを販売しています。
ちょっと割高ですが、せっかくなので食べてみましょう。
丁度お昼時でしたが、待ち時間なし。
食べるベンチも空いてました。
選びましたのは、スライムミニカレーとパンケーキ。
「帯もキレイにはがして、持って帰ろう。」とウキウキ。
が、悲劇が。
「うえ~い。誰やね~ん!!」
スライムが流れだしてしまいました。
ちょっと怖いことになってます。
青い色にはぎょっとしますが、香りも味も普通にカレーです。
ただ、ミニと書いてあるように量が少ないです。
600円はちょっと高いなぁ。
こちらはホイミスライムのパンケーキ。
クリーム&イチゴソース&マンゴーのトッピングです。
しっかり固めのパンケーキ。1000円です。
ドリンクは1杯につき400円、モンスターコースターを1枚もらえます。
2000円のミミックBOXは紙製です。
トルティーヤとサンドウィッチ、フライドポテトのセット。
結構買っている人が多かったです。
スライムタワーは色んなところに置いてありますが、こちらにあるのが比較的一緒に写真を撮りやすいのでオススメです。
あらくれ商人のプレミアムバザー
こちらも待ち時間は全くなしでした。
クレジットカードも使えます。
ミュージアムグッズの目玉は、クッキーと公式図録でしょうか。
クッキーは大小サイズあります。
12枚入り1000円。
27枚入り2000円で少しお得。
図録は通常版と特装版の2種。
通常版はツルツルの表紙で2800円。
特装版はハードカバー&紙ケース付きで3500円。
中身は同じはず。
見本が置いてあるのですが、特装版は中身が白紙だったので本当に同じなのかは分かりませんでした。
ドラクエキャラバンで見かけたグッズも置いてあります。
ゾーマのぬいぐるみいかがですか?
大阪会場からキャンバスアートも新商品として仲間入りしています。
ロトの伝説コンセプトアートから6種類です。
各3500円。
せっかくなら全種類集めて飾りたいですよね。
マグカップはスライムと鍵の2種。
各1500円。
Tシャツやネクタイ。
ブラインド仕様のチャームなどなど。
イラストレーター・カナヘイさんとのコラボ商品も。
ちなみにコラボのエコトートだけは、フードエリアで販売しています。
購入した商品については、最後に詳しく紹介しています。
景品交換所
グッズレジの先に景品交換所があります。こちらはスタッフが2人しかいないので、一番待ち時間が長いです。
準備するのは、スライムキーワードを書いたパンフレット・ゲームでスタンプを貰った用紙・会心の一撃チャレンジのレシートの3つ。
【会心の一撃ステッカー】
メタルスライムしか倒してないので、こちらの種類。悲しい。
【勇者の証】
スライムキーワード&ゲームチャレンジは同じ景品で、両方クリアしていると1人につき2枚いただくことができます。
シリーズ歴代主人公がデザインされたキラキラステッカーです。
ブラインド仕様の袋に入ったステッカーが宝箱に入っていて、自分で選べます。
クジ運に自信は無いのですが…。
「Ⅴが良いなぁ。」と言っていた夫。
さて、結果は?
私がⅠとⅤ。夫はⅣとⅧ。
見事被らず、Ⅴもゲットできました。
珍しくクジ運がよかったです。
これに加えて、ドラクエのアーケードゲームで使える限定カードを貰えました。
キラーパンサーだよ。
この先を出ると再入場はできませんので、ご注意を。
ファンアートコーナー
出口の左手にある建物は、出入りが自由です。こちらでは、一般の方が書いたファンアートが展示してあります。
そばには、鳥山明先生の書いたⅩⅠまでの歴代主人公のイラストパネルもあります。
隣のスペースには、手作り感あふれるモンスター達。
ん?ひらパーのスタッフの手作り?
何を隠そう、こちらはドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズで使われた魔物。
知ってる人は知っている、ちょっとテンションあがる展示です。
うんファンアートと言えばファンアート。
ドラクエバトルスキャナーというゲームも置いてあるので、先ほど出口でもらったカードでさっそく遊ぶこともできますよ。
結局、ひらパー入場から全て見るのに2時間半ほど掛かりました。
見ごたえたっぷり。
さらにプラス料金で遊園地の乗り物にも乗れるので、時間がいくらあっても足りませんね。
ドラゴンクエスト30周年記念
京阪電車1日フリーきっぷ
私は存在を知らなかったのですが、こちらを買って入場すると会場でスライムクリアファイルが貰えるそうです。引換場所は、ファンアートコーナーにありました。
ひらパー入園券と京阪電車全線切符のセット。
※ミュージアム入場券はついていません。
1700円です。
乗り物フリーパスの購入割引券もついているので、遊園地で遊ぶ方は要チェック。
実際に購入した商品紹介
【「ドラゴンクエストミュージアム」を旅してきましたクッキー】12枚1000円の方を購入。
中のクッキーは3種類。結構大判です。
箱は真っ白ですが、プリントされているクッキーなので配るのにも良いかも。
【アクリルキーホルダーコレクション】
ブラインド仕様のコレクションキーホルダー。
カナヘイさんのイラストが好きなので、試しに1つ買ってみました。
1つ600円。
「ホイミスライムが一番可愛いかなぁ。」
ばくだんいわでした。
まぁ可愛いから満足です。
【公式図録】
通常版を購入。
撮影OKの場所が予想よりも多かったので、購入しようか迷ったのですが、せっかくなので購入。
撮影NG展示物の写真も全て載っていますし、メイキング写真も少し載っています。
各シリーズの主要キャラクターのイラストや説明も。
ホームページで公開していたカネヘイさんの4コマも全て掲載。
ロトの伝説コンセプトアートはポストカードセットにもなっているのですが、そちらのセットは2000円。
そちらに800円プラスで図録を買えるなら安いかなと思いました。
イヤホンガイドの説明文も全文掲載しています。
もっと買うかなと思っていたのですが、意外と出費を抑えられました。
ひらパーアトラクション
スタンプラリー
ひらパーの指定アトラクションで貰えるスタンプを集めるラリーも開催しています。
スタンプを全て集めるには、少なくとも8個のアトラクションに乗らないといけないので、フリーパスをゲットして臨んだ方がお得。
貰える景品は勇者認定証。
さらにルーレットチャレンジでステッカーが貰えます。
※こちらのルーレットチャレンジは、ミュージアム入口で貰うチケットで1回参加可能だそうです。
(私達はスタンプ集めた人対象チケットだと思って、スルーしてしまいました。)
裏ワザとして、パーク内ではぐれメタルボードを見つけるとアトラクション5個分のスタンプが貰えます。
が、ゲームと同じようになかなか捕まえにくいモンスターのようで、見つけるのは至難の業かも。
東京会場に行ったドラクエファンの方も、大阪会場で増えたお楽しみを体験してみてはいかがでしょうか。
六本木にあるドラクエのバー『ルイーダの酒場』の記事はこちらをご覧ください。
『ルイーダの酒場』ドラゴンクエストのバーに行ってきました!
東京旅行を決めた時に、早々と訪問を決めた場所が今回紹介するレストランです。
ルイーダの酒場
LUIDA'S BAR(ルイーダズ バー)
ご...
『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』の感想記事はこちらをご覧ください。
ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー感想
いよいよ大阪に上陸しました『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』
初めの発表が2月ごろだったと思うので、チケット購入して...
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