2021/03/20
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またまたやって参りました天神橋筋商店街。
今回も6丁目から夫婦で散策をスタートです。
駅に降り立ったのは午前10時ちょい過ぎ。
しっかりウィンドーショッピングしてもランチまでたっぷり時間があります。
天神橋と言えば、訳あり商品やB級商品などを取り扱う小さな店舗が乱立していることで有名。貸し店舗になっているところが多いので、その時々で売っているものが変わります。
という訳で、今回も気になったお店に片っぱしから入店し1丁目を目指します。
帰りは6丁目に戻ってくるので、欲しいものの目星をつけて帰りにまとめて買おうと思っていたのですが、限定品やらラスト1やら見ると「今買っておかなきゃ!!」と完全に深みに嵌まってゆく私達。
こんなこともあろうかと2人ともリュック持参で参りました。行商人か。
そんなこんなでランチの物色もしつつ、1丁目に到着したのは11時半ごろ。
「お腹が空いたなぁ~。どこか気になるお店あった?」
「そうやなぁ。ここから一番近い洋食屋さんはどうかな?」
夫の提案はランチセットのある洋食屋さん。
私はこちらの店名を見てペラペラと解説。
「このお店は京橋にもあるよ。ちなみにフードコートバージョンだとイオンモール鶴見にもある。」←ここで食べなくても良いんじゃないか。
「そっかぁ。」後ろ髪引かれ気味の夫。
「まぁ、両方とも小さい店舗だから、一度独立店舗に入るのも良いかもね。」
「じゃぁ、ここにしよう。俺Cランチ。」
そんなに食べたかったのね。
という訳で、今回紹介するお店はこちら。
洋食キッチン フジオ軒
前回商店街を散策した際には見かけなかったし、お店の外観は新しそう。最近オープンしたのかしら?業態自体はお店の看板にもあるように2004年スタートの模様。
店内入るとすぐがオープンキッチン。その前にカウンター席。
スタッフのお姉さんが「奥へどうぞ!!」と声をかけてくれます。
奥の席はボックスのソファー席とテーブル席。
「お好きなお席にどうぞ」とのことなので、空いているし広々ソファー席へ。
チェックのテーブルクロスが可愛らしい。新店ですが旧き良き洋食店の雰囲気を味わえます。
お店の奥の空間には立派な牛の置物が鎮座。
ご神体的な?毎朝この前で朝礼してるのかな?
そんなことは置いておいてメニューメニュー。
私は何にしようかな。オムライスも美味しそう。
「そうそう、ここはカレーが有名だったはず。京橋のお店はステーキカレーが名物って書いてあったもん。」
「へぇ、そうなんや。」
「でも鶴見のフードコートにはカレーが無かったのよね。」
無駄知識をまたまた披露。
「俺、Cランチのライス大盛りね。」
初志貫徹の模様。
お得ランチは3種類。
Aランチは日替わりだそうですが、この日はポークカツとコロッケ。
丁度メニューの写真と同じもののようです。
「揚げもの食べたいし。私はAランチにしよう。何と言ってもお得だし。」
という訳で注文。
ランチにはスープがついています。
入店が続いていたせいか本格洋食のせいか、料理が出てくるまで少し待ちました。
お腹空いたね~と言っていると到着。
【Aランチ 700円】
ポークカツ&コロッケ。
ハムの後ろにポテトサラダ&ブロッコリーが隠れています。
キャベツの千切りもついてボリュームたっぷり。
さくさくのカツに甘みのあるポテトコロッケ。
【Cランチ 880円】
ハンバーグ&海老フライ。
こちらは表面カリカリポテトとコーン&ブロッコリーが付け合わせ。
肉感たっぷりのハンバーグに存在感あるぷりぷり海老フライです。
ちなみにライスは通常盛りがこちら。
大盛りがこちら。
見た目はあまり大差ないように思います。通常でも結構な量盛られています。
お腹パンパンになりました。
帰り道に色々と食べ歩きしようと思っていたのですが無理そう。
ところで、こちらのフジオ軒は『フジオフードシステム』という大阪の会社が運営しています。
社長のお名前が藤尾さんということでフジオ軒。
何を隠そうこちらの会社は『串家物語』や『まいどおおきに食堂』も運営しています。調べてみると、こちらのブランドは実に手広く『つるまる』や『はらドーナツ』明太子食べ放題の天丼屋『えびのや』まで運営しています。
そういえば、6丁目から商店街を歩いて来たらほとんどの店を見かけたなぁ。
天神橋筋はフジオフーズパラダイスってことかぁ。
明太子食べ放題天丼はヨドバシの上で見かけて気になっていましたが、いつも行列なので天神橋店は狙い目かも。
ちなみにグランフロント内にあるハワイアンカフェ『ホノルルコーヒー』もフジオさんの運営です。
グランフロントが出来たころ、うろうろしていたらカフェに行列が出来ていて驚いた覚えがあります。
てっきり東京から上陸した会社かと思っていましたが違うんですね。
マーケティングって奥が深くて面白い。
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