2021/03/20
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JR明石駅からすぐの場所にある『魚の棚』商店街。
『魚の棚』=『うおのたな・うぉんたな』と読みます。
近くには船着き場もあったり。
商店街の中は大漁旗があちこちに。
明石はタイやタコが有名。
そのため、商店街の中には鮮魚店がたくさんあります。
タコの姿干しなんかも。
しかし、明石の一番の名物といえば!
明石焼きです。
こちらでは玉子焼きと呼ばれています。
商店街の中には鮮魚店と並んで明石焼きのお店がいっぱい。
今回はその中の1つに行ってきました。
たこ磯
11時半ごろ入店。
待ち時間なしでしたが、店内満席。
入口入るとすぐ、明石焼きを焼いています。
なぜ沢山ある中から、こちらの店を選んだかというと。
たこ磯の玉子焼はタコだけでなく、アナゴ入りがあるからです。
明石はアナゴも有名なのです。
「1人1人前注文しないといけませんか?」と尋ねると「そんなことないですよ。」との答え。
3人で伺ったので、タコ入りとアナゴ入りを1人前ずつ注文。
待っている間に店内見回す。
年代物のサインがたくさん。
『あまからアベニュー』の写真もありました。懐かしい。
テーブルの上には玉子焼きセットが到着。
三つ葉&お出汁。
そして到着。
赤い台がアナゴ 15個900円。
ベージュの方がタコ 15個700円。
大阪では、たこ焼きの基本は8個入り。
そこから考えると、ちょっと1人前が多いなと感じます。
3人なので「1人1列ずつね。」と食べ進めていきます。
テーブルにはソースも置いてありますが、ここはお出汁で食べるのがオススメ。
明石焼きって、そういうものです。
まずはタコ入りから。
生地はふわふわ。タコこりこり。
アナゴの方も同じく生地ふわふわ。
アナゴもふわふわ。
生地とアナゴの食感が同じなので、何だかちょっと物足りないかも。
1つが小さいのでパクパク食べられるのですが、10個も食べるとお腹はいっぱい。
他のお店と食べ比べしようかなと思っていたのに、お腹いっぱい。
ごちそうさま。
店を出ることには、5組ほど行列していました。
一足早くてラッキー。
ちなみにお持ち帰りも出来ます。
散策
お腹がいっぱいなので、あとはお土産を物色。見まわす限りタコを使った商品ばかり。
私は客引きのおじさんに乗せられて、タコ煮&赤にし貝&子持ちイカのセットを購入。
一部冷凍してチビチビいただいてます。
明石公園
今度は駅の反対側にある公園へ。明石城跡があるそうなので見学に。
お堀に噴水と景観は抜群。
石段を上がっていくと。
立派な石垣が登場。
さらにこの石垣の脇を上がると。(結構上がります。)
櫓の下に出ます。
木製の舞台に上がると、明石の街が一望できます。
左手奥には明石海峡大橋も見えますよ。
天守閣は残っておらず、櫓は巽櫓と坤櫓の2つ。
両方とも重要文化財です。
土日祝日には櫓の中も公開しています。
貴重体験ですね。
平日だったので、この日は外観のみ。
櫓を繋ぐ壁には狭間(さま)がたくさん。
丸い方が鉄砲用。
四角が弓用です。
ここから見る景色も一興ですよ。
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